就活サイトの中のジャニオタが、今思うこと。

はじめまして。

ゴリゴリの現役ジャニオタOLです。

CD発売日にはウキウキとシブツタに駆け込み中高生に交じって自担ポスターを写真におさめ、深夜のtwitter徘徊を日課に生きています。(そして翌朝寝不足で死)

 

実は長年遠征をしたことが無いのがコンプレックスでしたが、この春に見事初遠征を果たしたので(名古屋ガイシ)そろそろ堂々と我はジャニオタであると名乗っていいのかなと勝手ながら思っております。ちなみに担当はの薔薇の人です。ざらし。おもち。

  

で、本題に入ります。

そんな私にも一応、生きていくための社会的な顔がありまして。現在、採用サイトの中の人をしています。(少しだけ具体的に言うと、各企業の人事担当と話をして「こんな人を採用したい」という各社の希望を文章化してサイトに落とし込むお仕事です。)おそらく延べ数でいくと、数百社は担当させていただいたと思います。

 

そして、今年も春がやってきました。弊社の繁忙期でもあり、TLにも就活ツイートがあふれるこの時期。就活に日々奮闘されている就活生さんの姿を(画面越しに)見ているうちに、就活当時の自分の姿を重ねて。いろいろと思うことがあったので、つらつらと綴ってみます。※いわゆる就活ノウハウのような役立つものは全くありません…すみません…

 

あのころ、ぐだぐだと就活をしていた自分に

もしもう一度、会えるのなら。今の私から、伝えたいこと。 

 

★アイドルになったつもりで面接に挑め

就活において一番強いのは、高学歴でも、コネでもない。「自分を知っていること」だ。そして、テレビの向こうにいるアイドルを見ていてルックスやパフォーマンスだけではなくその人柄まで魅力的に感じるのも、多分よく似た現象だと思う。

 

「最近気になっていることは何ですか?」

「休みの日は何をしている?」

「10年後はどんな人間になっていたい?」

彼ら、彼女らは、雑誌やテレビの取材を通して、何度も何度も何度も自分のことを聞かれてその都度答えることを繰り返している。 そう、彼らは「自分」について考える時間がおそらく一般人より圧倒的に多い。だから、自分の見え方や魅せ方を知っている。

 「それっていわゆる自己分析でしょ?」と言われればそうなんだけど、ちょっとだけスタンスが違う。一度、アイドルになった気持ちでESを1枚書いてみるといい。

今書いたその紙を待っているのは、強面の人事ではなく、発売日を心待ちにしている目をキラキラさせたオタクたちだ。ESは出演前アンケート、面接は取材、GDは対談記事。ほら、なんだか楽しくなってきた。

女優さんでも、芸人さんでもない。演じるのでもなく、ウケを狙うのでもなくそのままの自分を磨くこと。アイドルになったつもりで数日生活すると、自分のキャラが見えてくる。 ※くれぐれも周りの人に不審者がられない程度にお願いします

 

 

 

 ★BeingかDoingを見極めよう

「これをしたい」という、たった一つを見つけられなくて。明確な志望職種をなかなか決められなくて、身動きがとれなくなった日もあった。でも、今なら解る。

 

夢は別に、職業名じゃなくてもいい。

 

「自分のペースでのんびり働きたい」でも「仲間と共にひとつの仕事をして充実感を得たい」でもいい。例えば、自分のペースでのんびり働きたい人はできるだけ自分ひとりで完結するような仕事、他人の進捗状況に自分の仕事が左右されない少人数の職場や専門職がいいだろうし、仲間と一緒に一つのことを成し遂げたい人はチームに目標が課せられるタイプの営業職が向いているかもしれない。

職業名がわからなくても、求める状態がわかっていれば受ける業界をある程度絞り込めると思う。自分が、行動(=doing)と状態(=being)どちらを重視しているのか、見極めよう。

 最後まで、「大人になったら●●になりたい」と言えないまま大人になってしまった私も、「死ぬほど働いて死ぬほど遊ぶ」という夢を見つけて今はまさにその通り生きている。

 

だから大丈夫。

一生懸命生きていれば、

夢なんて後からついてくる。

 

 

★働くことは自担と同じ土俵(=日本の経済社会)に立つこと

どうか安心して欲しい。

社会人になったら、ジャニオタが更に楽しくなる。自由に使えるお金が増えるという事も勿論だけど、夜が真っ暗だからこそ、もう昼に太陽が出てるだけで超幸せみたいな。 

自担もきっとこんな風に「うおおおおお仕事行きたくねえ」と思いながらも、無理やり眠い目をこすってドアを開けるそんな日があるんだろうなあ…よし、私も頑張るか。と自然に…は思えないにしても、無理やり前を向くことができるようになる。ずいぶん時間はかかったけれど。

 

自担は、歌って踊って

カメラの前に立つことで

収入を得て生きている。経済を回している。

 

では、私は?

 

学生を卒業するということは、与えられる人間から、与える人間になること。自分がきちんと何かを与えられる場所を見つけられれば「仕事」は、結構やりがいのあるステージだ。

 

 

★思えば就活は、みんなで一緒に頑張れる最後の季節だった。

周りを見渡せば友人みんなが同じことで頑張っていて、愚痴を言ったり、悩んだりできたのは今思えば、就活時期が最後だった。TLで就活について語りあう学生さんたちを見ると無性にうらやましくなる瞬間がある。なんというかもうエモい。大人になると、誰にも応援されない闘いが続く。そんな時に支えになるのは、やっぱり誰かと一緒に頑張った記憶なんだよ。

 

だから、就活中の私へ。

友達は大事にしろ。塞ぎ込むな。

永遠では無いその時間を、

どうか悔いなく生きてほしい。

 

 

◆◇◆

 

 

中途採用の領域も担当していたので、ずいぶんなオトナになってから、夢見た職で新たなスタートを切った人もたくさん見てきました。

何歳になっても、可能性はきっとある。新卒採用だけが全てではないよ。絶対に。

だから、親族の介護が重なって就活を途中で降りた、第一志望の企業を諦めざるをえなくなったあの頃の私。そんなに悲観することはないよ。今、28歳の私が保証します。

 

でも、その一方で大人になるにつれて「若さでだけ開くドア」があることも事実だと知りました。未経験で、スキルも無くて、

それでも採用の門戸が開かれているのは、今の日本で「新卒」というカードにそれだけの価値が認められているからです。これは、人事の人と話していても日々感じることです。

 

 だから、ぜひ、これを読んでいただいたあなたには面接やES漬けの日々を「だるい」だけで終わらせず今しか出来ない社会見学だと思ってめいっぱい楽しんで頂きたいなと思います。

 

正解を探すんじゃない、

選んだ道を正解にしよう!

人生の主役はキミだ!

すべての就活生に幸あれ!STY!