ぽんこつにっき

ぽんこつなジャニオタの記録です

幻に色を塗り重ねて〜アラサージャニオタもそう悪くない話〜

2017年、数年ぶりにジャニオタに戻ってきました。オタク時代のあの煌きは、遠い昔の打ち上げ花火みたいにいつまでも色褪せなくて鮮烈な、でも過ぎてしまった過去の記憶でしかないと思っていたのに。

でも「恋は遠い日の花火じゃない」とはよく言ったもので。今年の春、私の脳内にとつぜん盛大な花火が打ちあがって、気づいた時には恐る恐るペンライトの海に飛び込んでいました。stage名古屋初日でオタクに舞い戻ったのですが、

(私のジャニオタ全盛期はmixiが最も盛んだったころで、自担の顔を敷き詰めたトリッキーな紙袋がブームだったように思う)

(若手の現場は生首と花冠が溢れているという今思えば偏見を持っていた)

(いざ行ってみたらとてもいい意味で平和すぎてびっくりした)

オタク文化はいろいろ変わっていようとも、たくさんの女の子たちの笑顔と高揚感は何年経っても変わらないままそこにあって。醒めない夢がまだここにあったんだと、とても嬉しくなりました。いつか私がおばあちゃんになっても、「こんなに素敵な場所があるんだよ」って孫に伝えたい。その頃までずっとジャニーズは素敵なステージであり続けることを信じられる。そう思った数年ぶりの現場でした。(ただ、私が子孫を残せる予定が全く無い。)

 

数年ぶりのジャニオタ活動がはじまって1年。本当に楽しかったです!

アイドルという決して触れられない幻を追いかけているんだけど、でも風磨くんは確かにこの世に存在している。存在しているということだけで、仕事で死にそうな私にたくさんの勇気をくれました。

テレビや、雑誌の発言や、コンサートに。ころころと変わる髪型に。風磨くんという人の生き方を少しだけ教えてもらって。あ〜こんな人なんだ!という新鮮な驚きをもらって。アイドルを追いかけるということは、自分の中の幻に少しずつ色を塗っていくことなのかもしれないなあと思いながら。

 

そして出会った歳上のジャニオタの方は皆、現場で楽しそうに生きていました。まだまだ何年経っても人生は楽しめるのだと、素敵な先輩方の姿になんだか将来に希望が持てました。着席ブロックで話した私の祖母くらいの年齢のふま担さん元気かなあ。

もちろん歳下のみなさんも同じです。今年は仕事でたまたまインターンの担当をしていてたくさんの学生さんと話したのですが、大抵の方が大人になることを嫌がっていました。そんな中、現場で出逢ったジャニオタだけが「早く働いて遠征してオタクとおいしいお酒が飲みたい」と言っていたんです。「早く大人になりたい」と言ってくれる学生に初めて出逢えたこと。これも私が働く上での希望になりました。

 

いい歳して何やってるんだと言われがちですが。ジャニオタになってからいつだってスマホを覗くだけで少し楽しくなれる魔法を手に入れたようで、何も趣味がなかった頃よりずっと幸せ!

 

私のキャンバスに鮮やかな色がずいぶん増えた年でした。

来年も、一歩ずつ現実を歩きながら、醒めない夢を永遠に。

2018年も引き続きよろしくお願いします。